発達障がい牧師ヒラリンの日記

世の中真っすぐな道は無いように、欠けや欠点の無い人もいない。発達障がいだから人生は面白い!

真のインテリジェンス

何度目だろうか、でも何度読んでも面白いというか
教えられ気づかされることの連続!養老さんはやはり、本物のインテリジェンスの持ち主だと思う。
「話せば分かるは大ウソ」
「常識と雑学を混同している」
「真に科学的であるというのは、
 反証されうる曖昧さが残っていることを認める姿勢」
先日もある人と話していて、自分の知っている知識が
絶対だとして譲らず、自分と異なる意見を認めようとしない場面に遭遇した。
真のインテリジェンスとは、自分が知らないことや理解できないことを一旦留保して、相手の考えを聞き、自分と意見が違っても排除せず、自分の考えや意見との違いを再考することなんだろう。そしてそれが、自分の間違いを認めることへとつながる。
そしてそれが、聖書の説く❝悔い改め❞なのだろう。
キリスト教用語❞は用いてないけど、養老さんも同じことを言っているのだと思う。