発達障がい牧師ヒラリンの日記

世の中真っすぐな道は無いように、欠けや欠点の無い人もいない。発達障がいだから人生は面白い!

発達障がいに思う

あきらかにアスペルガー症候群の症状を呈しているヒトのことを、「アスペルガーであることを売りにしている」と、とても信頼している大切な友人から言われた。
発達障がいであることを公表し、発達障がい者による発達障がい者のための礼拝と謳って、家庭礼拝を行なっている自分はどうなんだろうかと考えさせられた。
障がいのあることを分かって欲しいとすることと、障がいを言い訳の材料にすることとはどう違うのか……
自閉症アスペルガーのことを排除せずに、好意的に受け入れて下さる方の中には、それらを負っているモノは特別に秀でた賜物があるのだと考えて下さる方がある。確かに映画『レインマン』でダスティン・ホフマン演じた抜群の記憶力をもった男性のようなケースもあるにはある(サヴァン症候群)。しかしそれは全員のことではない。
ハンディのあることを特徴(特性)の一つと捉えることは大切なことだとは思う。一般論としては理解は出来る。自分以外の方のこととしては、特性として捉えるようにはしている。しかし、自分のこととなると、特性とは思い難く、ハンディはハンディとしてしか見れない!やはり、それで苦労し、苦しんで来たからだ